第二種電気工事士は難しいですか。合格率と、本当の難しさの話
学科の合格率は55〜62%、技能は70〜73%。数字だけ見れば、難しい試験ではありません。それでも落ちる人がいます。しかも申し込んだのに受けに来ない人が毎回1万人近くいます。難しさの正体は、勉強の量ではなく順番です。
学科の合格率は55〜62%、技能は70〜73%。数字だけ見れば、難しい試験ではありません。それでも落ちる人がいます。しかも申し込んだのに受けに来ない人が毎回1万人近くいます。難しさの正体は、勉強の量ではなく順番です。
絶対に忘れてはいけないのは受験票です。あとは工具と5色ボールペン、身分証明書。これで完璧です。服装は自由で、作業着じゃなくても大丈夫。ただし会場には早めに行ってください。特に東京は、建物に入ってからが長いです。
13問すべてやるべきか。私もそう思いました。結論は「全部やったほうがいい。でも優先順位はつけられます」です。AIで予想を立てて上位5問を的中させた受講生と、同じやり方で最下位が出て落ちた受講生。両方を見てきた立場から書きます。
私は東京の会場で、たぶん一番早く終わりました。20分程度です。見直しても時間が余るので、置き方をきれいに整えて時間をつぶしていました。速い人は手が速いのではありません。止まらないだけです。
落ちたあとにやることは、はっきりしています。繰り返し練習することです。が!その前に、複線図が本当にわかっているかを確認してください。13問を色分けして書く。目安は3分。3分で書けたら、もう悩んでいない証拠です。
練習したいけれど電線が高い。地味ですが、これは大きな問題です。とくに皮膜をむく練習は、かなりの回数をこなさないとうまくなりません。でもその練習に、新品の電線を使う必要はないんです。
技能試験で落ちる人には、はっきり傾向があります。手先が不器用な人ではありません。迷う人です。作る技術は問題ないのに配線の組み合わせを間違える。急いだ圧着でずれてやり直し、そのまま時間切れ。この2つが群を抜いて多いです。
私が受験者だったころ、一番知りたかった情報です。合格してから「なんだ、実技を先にやったほうが点数取れるじゃん」と気づきました。筆記で一番難しく感じて、若干、捨て問題にしていた部分だったからです。学科が先にあるので技能は後回しにされがちですが、複線図を先に押さえると学科でも10問ぶん効きます。50問中30問で合格する試験で、この差は大きいです。
当校で受講された女性の8割が「できない!」と悲鳴をあげる作業があります。圧着です。白状すると、私も工具セットの圧着工具では圧着できませんでした。「机を使って」「握力を鍛えて」という定番のアドバイスが試験会場で成立しない理由と、じゃあどうするのという話です。
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