第二種電気工事士 技能試験の再受験・弱点対策
技能試験で不合格になったとき、一番つらいのは「どこが欠陥だったのか分からない」ことです。試験では欠陥箇所が個別に通知されません。原因が分からないまま次に向かうと、同じ失敗を繰り返します。
出典:一般財団法人 電気技術者試験センター「第二種電気工事士試験の試験結果と推移」(2026年9月時点)
学科を突破した人だけが受けてこの数字です。「勉強ができなかったから落ちた」わけではありません。作業のどこかに、判定基準に触れる箇所があっただけです。そこを特定すれば、次は変わります。
まず、不合格の原因を切り分けます
技能試験で落ちる理由は、大きく3つに分かれます。どれなのかで対策がまったく違うので、最初にここを見極めます。
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診断1
時間が足りなかった
手順の無駄、工具の持ち替え、複線図に時間をかけすぎ。作業そのものではなく段取りの問題です。工程ごとに時間を計って、どこで失っているかを特定します。
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完成したが欠陥があった
心線の露出、絶縁被覆のかみ込み、圧着マークの選択、ねじの締付、極性、寸法。判定基準に沿って1箇所ずつ確認し、癖として出ている箇所を直します。
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そもそも作り方が固まっていなかった
複線図が起こせない、器具の使い方が定まっていない。この場合は工程を分解して、基礎から順に積み直します。
ご本人の記憶と、実際に作ってもらった作品の両方から判断します。「たぶんここが原因」で進めず、目の前の作業を見て特定するのが完全マンツーマンの利点です。
前回の受験状況をお聞きし、実際に作っていただいて判定します。どこを直せば合格に届くかをお伝えします。
体験レッスンは無料です。原因の切り分けだけで終えても構いません。
自分では判定しにくい欠陥
圧着マーク、心線の露出、寸法のズレ
欠陥の判断基準は公式に公表されています。ですが、自分の作品を自分で判定するのは非常に難しいのが実情です。特に次の箇所は、正しいと思い込んだまま繰り返しがちです。
- 心線の露出が規定を超えている
- 絶縁被覆をかみ込んでいる
- 圧着マーク(○・小・中)の選択を間違えている
- 圧着後の端部処理・ねじの締付が不足している
- 極性を取り違えている
- 寸法が指定の50%未満になっている
テキストや動画は「正解の作り方」を教えてくれます。ですが、あなたが今作ったその1本を見てはくれません。独学で埋められないのはここだけで、そしてここが合否を分けます。
1コマ・短期でも対応します
複線図だけ、苦手な候補問題だけという受け方
再受験の方は、すでに一通りの知識と作業をお持ちです。ゼロから長期コースを受け直す必要はありません。
| 状況 | おすすめの使い方 |
|---|---|
| 原因が分からない | 1コマで診断。作ってもらって欠陥判定し、直すべき箇所を特定します |
| 特定の工程だけ苦手 | その工程だけを取り出して反復します。通しでやる必要はありません |
| 時間内に終わらない | 工程ごとに時間を計り、段取りを組み直します |
| 試験直前で不安 | 直前1コマで、仕上がりと時間配分を最終確認します |
| 学科免除の期間内 | 技能だけに絞って対策できます。学科の勉強は不要です |
※ 料金は受講料金ページをご覧ください。工具・練習材料は受講料に含まれません。オンラインなら全国どこからでも受講できます。
次の試験までの日数を確認してください
| 区分 | 2026年度 下期 |
|---|---|
| 学科試験(CBT方式) | 2026年9月24日(木) 〜 11月8日(日) |
| 学科試験(筆記方式) | 2026年10月25日(日) |
| 技能試験 | 2026年12月12日(土) または 12月13日(日) |
出典:一般財団法人 電気技術者試験センター(2026年9月時点)。申込受付は2026年9月3日で終了しています。
学科免除で技能から受験される方は、12月12日・13日が本番です。候補問題は13問すべてを練習しておく必要があります。令和8年7月18日の技能試験では、公表された13問すべてが会場ごとに出題されました。どの会場でどれが出るかは事前に分かりません。
よくいただく不安
何が欠陥だったのか、通知されませんでした
試験では欠陥箇所は通知されません。だから実際に作っていただいて、判定基準に沿って1箇所ずつ確認します。癖として出ている箇所はその場で分かります。
もう一度全部やり直すのは気が重いです
やり直す必要はありません。原因を切り分けて、必要な部分だけに絞ります。1コマの診断から始められます。
試験までもう時間がありません
短期の追加対策に対応します。直前1コマで仕上がりと時間配分だけを確認する使い方もできます。
自分の工具が合っていない気がします
その可能性はあります。圧着工具やケーブルストリッパーは手への当たりが製品ごとに大きく違います。教室の複数タイプを握って比べられます。
受講すれば必ず合格できますか
合格を保証する講座ではありません。完全マンツーマンで理解度と作業を確認しながら、合格に必要な知識・技能の習得を支援します。